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インナーソックスタイプ靴下の編成法 |
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若者の間でスニーカーを素足感覚に見せる丈の極端に短いものが流行し、それに合わせてローファーの靴も素足ではいているように見せるために、今まで靴下編機では考えられなかった編み方で作り、シューズインと名付けました。従来の編み方は、一方回転で編立てをしますが、シューズインは、往復回転編みにより、靴下の甲側部分に亀裂を入れ、そこにゴム糸を編み込みはき口としました。縫製によるものと違い機械で編み立てる為、縫い目のごろつきのないのが特徴です。 |
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中国からの低価格の攻勢により、価格の競争ができないため、当社では「体に良い物作り」をキャッチフレーズにはき心地重視で差別化をはかり、販路を大販店から専門店やドラッグストア、訪問販売へと移行してきました。小ロット多品種で仕事は大変ですが、それにより自社の特徴を出し、当社でしかできない靴下作りを目指しています。 |
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