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プラスチック2色成形の生産技術 |
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軟質、硬質の異なるプラスチック素材にて1台の射出成型機にて金型を回転することによりそれぞれの樹脂を接着成形することであり、部品を別々に成形し接着することに対し大幅に効率アップ、コストダウンが可能となる。この技法は金型の製造、2色目の樹脂射出のタイミング、金型冷却の温度管理等の総合技術となりますが、金型は自社にて製造し、2色の合わせ加工等のノウハウを蓄積しており、他社にない独自色を打ち出しています。2色材としてはポリプロピレンとエラストマー、ポリカーボネートとエラストマーの組み合わせが多く、顧客からの高い信頼を得ています。 |
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2色成形することにより、気密性が必要なところでのガスケット廃止、メッキが付く材料とそうでない材料を2色成形しデザイン性を広げる、透明と透明でない樹脂の2色成形による照光部品、色の違いを利用しての数字、文字の表現等々幅広い活用分野がありますが、当社は金型から製造まで対応していることにより迅速に信頼性の高い製品を供給しています。 |
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